地域ブロック会活動の様子

地域ブロック会活動

全国9の地域ブロック会が組織され、各地域ブロック会独自の活動の様子を紹介しています。

1.本部活動

協会本部では、次のような事業活動を行っております。

  1. 「ダストコントロール(以下「DC」という。)製品に関する衛生管理要項」、「ロールタオルの衛生管理に関する自主基準」、「レンタル用ダストコントロールマットの取扱に関する自主基準」を策定し、適切な運用を図っています。
  2. 消費者が環境に優しい商品を選ぶための目安となるエコマークの取得に係る認定申請を行うなど、DC商品の普及及びDC商品のPRを行っています。
  3. DCマットの品質やサービスの向上のために、「ダストコントロール製品性能評価認定事業実施要綱」を実施しています。
  4. DC従事者の資質の向上を図り、消費者に対してDC製品に関する安全、安心を提供することを目的にDCスペシャリスト育成講座(ダストコントロール業務従事者指導監督者講習会)を行っています。
  5. 協会や業界の発展に貢献のあった者や、DC業務に従事している優良運転者に対して表彰を行っています。
  6. 機関紙「DCジャーナル」を年4回発行し、会員に対して情報提供を行っています。
  7. ダストコントロール事業に関する各種情報を収集し、会員に対して情報提供を行っています。


2.全国地域ブロック会活動

協会活動のひとつの柱である地域ブロック会では、地域活動を充実させるための連絡調整機関として、地域内の正会員を統括し、ゴミゼロ事業、交通安全講習会、会員相互の親睦会等、それぞれの地域の特性を活かした活動を行っています。


全国地域ブロック会長等会議

会議終了後には、松下和夫氏による講演会も
通常総会終了後には全国地域ブロック会長等会議が行われ、桑原勉総務委員長の司会のもとに、大久保副理事長の挨拶、北専務理事より令和5年度の活動の基本方針について発表があり、その後各地域ブロック会会長による令和4年度の具体的な活動報告が行われた。
報告終了後には、協会監事であり地球環境学者として各方面で活躍、専門家の立場として協会SDGsの策定の指導をいただいた松下和夫氏による「SDGsとダストコントロール」と題した講演が行われた。講演の内容についてはDCジャーナル第183号(P10~P11)に掲載。


大久保副理事長挨拶
コロナが5類となっても家庭や事業所において衛生環境を守ることが基本要件になっており、我々の役割が重要になっています。主軸であるレンタル事業を通じて資材の有効活用、廃棄物の削減という面では社会に大きく貢献しています。つまりSDGsが提唱する循環型社会への貢献は、我々が日々実践していることでもあるのです。社会的価値と経済的価値の両立が必至な昨今、レンタル事業はこれを一体化したサスティナブルな活動であり、SDGsの様々な項目に則っていると確信しています。“ほこりを取って誇りを持ってお役立ち”できる事業です。皆さん一丸となって業界を盛り立てて頂ければ幸いです。

ゴミゼロ事業、親睦のゴルフコンペ&ボウリング大会、新たな取り組みとして献血促進活動と3つの事業を計画した。ゴミゼロに関しては道内28カ所、2,350名が参加して実施した。ゴルフコンペは3組12名の参加、ボウリング大会は4年ぶりの開催となり64名が参加し、終了後は北海道らしくジンギスカンBBQで交流した。新たに取り組んだ献血活動では2つの企画を立て、まず赤十字社への協賛活動として各メーカーの家庭用のスポンジを1,000個用意し、ダスコンシールを貼って協賛品とした。さらに地域の会員の皆さまに献血をお願いし、74名が献血いただいた。これを継続し、協会としての社会貢献活動を広げたい。

北海道地域ブロック会
井元 誉明会長
令和5年度の活動

奉仕活動として献血活動を立案し、会場となった青森のホテルの駐車場で実施した。北海道と同様にスポンジ1,300個を用意し、各メーカーの名前入りチラシをセットして赤十字に寄贈した。献血の協力者は26名と予想を少し下回ったものの、赤十字からは感謝の言葉をいただき、地元紙にも掲載された。今後は継続して実施したい。またDCのロゴマーク入りクリアファイル28,700枚を作成して各メーカーに配布した。また5月のゴミゼロ事業には3,100名が参加、DCスペシャリスト育成講座は5名が受講した。

東北地域ブロック会
伊藤 忠会長
令和5年度の活動

昨年に引き続きアルコールチェッカーを会員各社に配布したのをはじめ、恒例になっている清水英雄氏の「ありがとうカレンダー」を作成して会員に配布した。またメディアで活躍中の防災・危機管理の専門家である山村武彦氏を講師に迎え、防災セミナーを実施した。各社ともBCP(Business Continuity Plan)と呼ばれる事業継続計画を立てているが、これに即して企業の防災と危機管理について講演いただき36名が学んだ。ゴミゼ事業は昨年に続いて中止したが、親睦のゴルフコンペを再開するなど、コロナが5類になったことによって徐々に活動を推進していきたい。

北関東地域ブロック会
加藤 紀雄会長
令和5年度の活動

総会や役員会は徐々にリアル開催となり、顔合わせができるようになった。ゴミゼロ事業については支部会単位で事業所ごとに実施した。千葉県支部に関しては60名でゴミゼロ事業を実施し、その後懇親会を開催した。今後はセミナーなども企画している。DCスペシャリスト育成講座にも、本年同様に積極的に参加したい。

南関東地域ブロック会
谷村 英紀会長
令和5年度の活動(東京都支部会)

3回の役員会を実施する中で、昨年度のゴミゼロ事業はメーカーごとの実施が決まり、1,680名が参加。交通安全講習会についてもメーカーごとに実施することとなり、962名が受講した。今後は協会の基本方針に基づき、ゴミゼロ事業の強化や優良運転者表彰に力を入れたい。

甲信越地域ブロック会
黒岩 隆之会長
令和5年度の活動

東海北陸地域ブロック会は7県で組織されており、基本的には県単位を意識した活動を推進している。そんな中でホルダー式の簡易空気清浄機の配布や交通安全講習会の開催、また親睦に特化した県支部もあるなど、徐々に活動が再開されている。

東海北陸地域ブロック会
楠 芳高会長
令和5年度の活動(愛知県支部会)

コロナ禍ではあるが可能な限り活動を開催しようと、和泉前会長の尽力の元に10月には大阪の自動車学校で安全運転講習会を開催し、有意義な催しとして参加者から評価を得た。4月にはゴミゼロ事業への参加促進を目的に吉本新喜劇の鑑賞会を実施し、多数の会員が参加した。またゴミゼロの参加賞として配布したワイヤレスイヤホンも好評をいただいている。令和5年度も引き続き様々なイベントを企画し、会員が一丸となって頑張りたい。

近畿地域ブロック会
竹内 俊文会長
令和5年度の活動

コロナの5類への移行に伴い、徐々に活動を再開した1年だった。ゴミゼロ事業は事業所単位で実施し、1,810名が参加した。ゴミゼロ事業以外にも、県単位で年2回のクリーンナップ活動を実施しているが、こちらも続けて開催した。また支部によってはボウリング大会などの親睦会を久しぶりに実施したり、初めて献血活動に取り組んだ支部もあった。

中国四国地域ブロック会
加藤 博士会長
令和5年度の活動

他地域と同じように徐々に活動を開始した。ゴミゼロ事業としては事業所ごとに8県で3,100名が参加して実施した。九州の社会奉仕活動の大きな柱になっている献血活動については、コロナ禍で輸血用の血液が不足している折から、令和4年度は福岡で3回、大分・宮崎・熊本でそれぞれ1回実施し、486名の実績となった。鹿児島県支部ではバスケットボールBリーグの試合を観戦した。今後もスポーツ観戦や親睦の食事会などを実施して交流の輪を広げるのをはじめ、献血活動を全県で再開したい。

九州地域ブロック会
佐護 公一郎会長
令和5年度の活動(大分県支部会)