全国9の地域ブロック会が組織され、各地域ブロック会独自の活動の様子を紹介しています。
協会本部では、次のような事業活動を行っております。
協会活動のひとつの柱である地域ブロック会では、地域活動を充実させるための連絡調整機関として、地域内の正会員を統括し、ゴミゼロ事業、交通安全講習会、会員相互の親睦会等、それぞれの地域の特性を活かした活動を行っています。
通常総会終了後には全国地域ブロック会長等会議が行われ、上松久明総務委員長の司会のもとに、大久保副理事長の挨拶に続き、大重専務理事より令和6年度の活動の基本方針について発表があり、その後各地域ブロック会会長による令和5年度の具体的な活動報告が行われた。
大久保副理事長挨拶
10年ほど前に北関東地域ブロック会に関わっておりましたが、普段はライバルでも同じ事業に取り組み、同じ価値を提供している仲間だと感じたことを記憶しています。地道な地域の活動が礎となり、大きく広く全国の活動へとつながっていくことを意識して取り組んでいただきたい。
ゴミゼロ事業には道内28カ所で2,350名が参加。2年目になった献血活動は、日本赤十字社にDCマークを貼った台所用スポンジ1,000個を提供。また会員各社で献血車を呼ぶなどして80名が献血した。今年は3Rの最優秀賞が当地域から出たこともあり、3R活動のシールを貼るなどしてより協会のPRに努めたい。親睦のゴルフ大会は6月に、ボウリング大会は64名が参加して盛況理に終了した。
献血活動は2年目で、今年も日本赤十字社に対してダストコントロールの製品や商品の解説、開催した秋田県を含めた会員各社を一覧にしたチラシとともにスポンジ等の商品を協賛した。参加者は16名と少なかったが地元のテレビ局が取材に来て、翌日昼に放映された。今年度は山形で開催を予定しており、献血者のさらなる増加と協会のPRを目指したい。
安全運転への関心の高まりから、一昨年、昨年に引き続きアルコールチェッカーを配布した。チェッカーには寿命もあり、会員さんから喜ばれている。講演型研修会として3月にJALのキャリアサポートにお願いしてクレーム対応の研修を実施し、32名が参加した。親睦のゴルフコンペは15名が参加、ゴミゼロには1,423名が参加し、今年度は10月にも実施したい。今後も県支部会との連携を密にしながら活動を続けたい。
ゴミゼロはメーカーごとに21カ所で、さらにクリーンアップ活動と合わせて4,046名が参加した。クリーンアップ後の食事会を含めて150名、ボウリング大会に54名、ゴルフ大会16名、牛込海岸での潮干狩りに100名がそれぞれ参加した。協会をPRするためのノベルティグッズも配布しており、抗菌モバイルクリーナーや携帯防災グッズ7点セットを2,560名に配布。ドイツ村のチケット65名、野球チケット58名のほかボールペンを配布した。
ゴミゼロ活動は、長野、新潟はメーカーごとに。山梨は3メーカー合同で実施した。AED講習については新潟県内新潟市、長岡市、上越市の3カ所で開催し、計65名が救命講習を受講した。交通安全講習会はメーカーごとに、親睦のゴルフ大会は長野と新潟で開催し20名が参加した。
DCスペシャリスト育成講座を名古屋と福井で開催したい旨を本部に申請し、それぞれ14名の計28名が受講した。ゴミゼロについては県ごとに合計人数を集計し1,084名が参加した。いちご狩りやぶどう狩りなどのファミリーイベントをはじめ、ゴミ拾いの後ボウリング大会をするなど、各県支部ではコロナ禍を経て一歩進んだ形で実施できており、今後はこうした県支部会との連携を密にしながら、ブロック会の活動を取りまとめていきたい。SDGs3Rの図案なども活用し、協会のPRグッズを配布なども考慮中。
例年実施している安全運転講習会に、今年は25名が参加した。実際に教習車に乗って運転技術をチェックして見直すという内容で、地味な取り組みだが好評を得ている。またメーカーごとに実施するゴミ拾いとは別に、“あかんでたばこのポイ捨て”と題したクリーンアップ活動を続けており、エリア内を3カ所に分けて実施し、208名が参加した。活動後は親睦の食事会を開催している。来年4月から大阪万博がスタートするが、これを盛り上げるべく万博を絡めたゴミゼロ事業の実施を企画している。かつて愛地球博の時にダスコン協会本部とともに清掃活動をされたそうで、これに倣ってぜひ協会としてのお力添えを賜りたい。
当ブロック会は9県で構成され、ゴミゼロ事業については県単位で集計し、総計1,678名が参加した。今年度は10月30日にも実施し、さらに多くの人数の参加を予定している。親睦のゴルフコンペをはじめ、交通安全講習会など、基本方針に沿って様々な行事を予定しており、業界の発展に寄与したい。
県支部単位で実施し、九州の活動の柱になっている献血活動については、協会員だけでなく一般の参加も増え、認知度が高まっている。ゴミゼロやボウリング大会に加えて、福岡ではプロ野球の観戦、鹿児島ではBリーグのプロバスケットの観戦など、趣向を凝らしたイベントを実施している。私が担当する沖縄県支部では今年度は同じくプロバスケの琉球キングスの選手数名を招いて献血イベントを企画しており、協会の知名度アップを図る予定。
活動報告のお願い
各地域ブロック会及び支部会活動を実施されましたら、下記の報告書をできるだけ早く事務局へ提出いただきますよう、よろしくお願いいたします。